Web医療と介護

「Web 医療と介護」の開設について

介護保険制度が2000年4月にスタートしてから16年が経過しました。この間に介護サービスの整備は飛躍的に進み、介護保険制度は国民生活を支える大きな柱となっています。

小社は、介護保険制度の創設とともに、月刊「介護保険情報」を創刊。誌面を通じて、制度運営を担う市町村や介護サービスの担い手の方々の応援団として情報提供に努めてきました。同誌は、今年の3月号をもって休刊となりましたが、「Web医療と介護」を開設し、新たな形で、情報発信をしていくこととします。

「月刊 介護保健情報」創刊号(創刊記念インタビュー)

創刊記念インタビュー 「月刊 介護保険情報」創刊号(2000/4/1)より

団塊の世代が75歳以上となる2025年の超高齢社会に向けて、地域包括ケアシステムの構築が進められています。要介護の状態になっても、住み慣れた地域で暮らし続けることができるよう、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される仕組みが求められています。とくに地域での生活を支えるには、医療と介護のサービスが一体的に提供される必要があり、医療・介護関係者の連携が前提となります。

高齢化の状況およびそれに伴う医療・介護の需要は地域によって異なります。地域包括ケアシステムは、地域の実情を踏まえて地域の関係者が主体的につくりあげていくものであり、その取組みは多種多様です。地域の課題を地域に住む人たちで考え、解決していくことが大切です。

また、高齢者にとどまらず、障害者や子どもなど、地域に暮らすすべての人々を対象とする地域共生社会の実現に向けた取組みが進められています。多様な人々が「支え手」「受け手」の関係を超えて支えあう地域をつくることが超高齢社会を目前に控えた今、求められています。

「Web 医療と介護」は、そんな地域づくりを応援する情報サイトとして、地域包括ケアに携わるすべての人たちに役立つサイトになることを目指して、この4月にスタートします。

2017年4月

社会保険研究所

Web医療と介護