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〔処遇改善加算〕〔地域区分〕29年4月改定の審議報告を了承 介護給付費分科会(12月9日)

社会保障審議会介護給付費分科会(田中滋分科会長)は12月9日の会合で、29年4月の臨時の介護報酬改定に向けた審議報告を基本的に了承した。これを受け、改定案について社保審に諮問・答申が行われ、その後、告示・関連通知等が発出され4月実施となる。

今回の審議報告は、①介護人材の処遇改善と②地域区分の見直しの2項目で構成。内容は前回、11月16日の議論で概ね了承されていた。4月改定は介護職員処遇改善加算の見直しのみで、地域区分の見直しは30年度の改定時に実施される。

新加算要件は新設キャリアパス要件をクリア

処遇改善加算の見直しは、現行の(Ⅰ)よりも月額平均1万円相当多い加算を創設する。新加算は現行(Ⅰ)の要件に加えて、新たなキャリアパス要件をクリアすれば算定できる。

具体的には①勤続・経験年数など経験に応じて昇給する仕組み、②資格等に応じて昇給する仕組み、③人事評価など一定の基準に基づき定期に昇給を判定する仕組み、のいずれか一つがあればよい。現行の(Ⅰ)を算定している事業所のほとんどが算定できそうだ。

審議報告には、新設するキャリアパス要件(イメージ図のⅢ)の例が盛り込まれた。

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