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社会保険旬報「巻頭言」でたどる社会保障の課題【平成編】(17)平成17年(2005年)

社会保険旬報」誌は、昭和16年の創刊以来、医療保険・診療報酬を中心とした社会保険の情報を医療関係者・保険者に提供し、国民がもとめる社会保障制度のあり方を、ともに考えてきました。

国民皆保険のもと高度成長を成し遂げた「昭和」が去り行き、高齢化による社会保障の増大など新たな難題が押し寄せた「平成」の時代、関係者はどのような課題を共有し、解決に取り組んできたのでしょうか。

保険・医療をめぐる動き

1月-3月

【PDF】社会保険旬報「目次・巻頭言」平成17(2005)年1月-3月

2月
○医療計画見直しに一般・療養病床数の算定式を決定
○差額ベッドは0.3%増で総病床の16.1%
○経済財政諮問会議がGDP指標に社会保障給付費の伸び率管理を提案
○中医協の在り方に関する有識者会議が初会合

3月
○中医協が医薬品・医療用具の治験の特定療養費見直しを答申
○たん吸引を家族以外のヘルパーにも容認
○レセプト開示の取扱いを改正、原則開示に
○がん医療の地域格差是正に報告書
○健保連が新たな高齢者医療制度を提言、65歳以上を対象、自己負担2割、公費5割
○在院日数短縮と生活習慣病対策で2025年の医療費7.7兆円減と厚労省試算

4月-6月

【PDF】社会保険旬報「目次・巻頭言」平成17(2005)年4月-6月

4月
○4師会など国民医療協が禁煙活動の推進決議
○健保組合の17年度予算は161億円の黒字、赤字組合が半数こえる、拠出金は保険料の36%

5月
○がん対策推進本部を厚労省に設置
○電子カルテの標準化を厚労省の推進委が提言
○病院団体の大同団結へ日本病院団体協議会
○社会保険庁の改革案を有識者会議がまとめる

6月
○合計特殊出生率は1.29で15、16年度同水準
○診断群分類見直し9分類が出来高に移行
○新医師臨床研修の修了基準を了承
○中医協会長に土田武史氏を選出
○中医協が選定療養の見直しを答申
○検査・リハ28項目を制限数超で実費徴収
○「骨太の方針2005」で医療費適正化目標設定
○介護保険法改正が自公民の賛成多数で成立

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