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〔DPC〕医療機関別係数の設定等を見直し/【新刊】『診断群分類点数表 DPC改正点の解説 平成30年4月版』を発行

平成30年4月1日から改定されるDPC制度にいち早く対応し、改定の全てが分かる書籍、『診断群分類点数表 DPC改正点の解説 平成30年4月版』が発行されました。

DPCにおける改定内容

DPC/PDPS(急性期入院医療の診断群分類に基づく定額報酬算定制度)においては、これまで診療報酬改定の際に必要な見直しが行われており、今回の改定においても、改定全体の方針を踏まえつつ、医療機関別係数の設定及び診断群分類点数表の改定等の見直しが行われます。

具体的な内容は以下のとおりです。

1 診療報酬改定に関連した見直し
⑴ 急性期入院医療の評価の見直しに伴う必要な見直しを行う。
⑵ 診療報酬改定後の包括範囲に係る報酬水準(ただし、機能評価係数Ⅰに係るものを除く)については、診療報酬改定前の当該水準に改定率を乗じたものとし、医療機関別係数の計算において反映させる。
2 医療機関別係数の見直し
⑴ 調整係数
調整係数の基礎係数と機能評価係数Ⅱへの置き換えを完了させ、暫定調整係数を廃止する。調整係数がこれまで担っていた激変緩和機能は「激変緩和係数」として、診療報酬改定のある年度に限り設定する。
⑵ 基礎係数(医療機関群の設定等)
医療機関群の設定については、基本的な考え方は現行の3つの医療機関群の設定方法を維持し、医療機関群の名称は、「Ⅰ群:大学病院本院群」、「Ⅱ群:DPC特定病院群」、「Ⅲ群:DPC標準病院群」、に変更する。
DPC特定病院群の要件(基準値)は、前年度の大学病院本院群の実績値に基づき設定する。なお、実績要件1(診療密度)については、後発医薬品使用促進の観点から、医療機関毎の使用薬剤を後発医薬品(最も安価なもの)に置き換えて算出する。
⑶ 機能評価係数Ⅰ
従前の評価方法を継続し、改定に伴う必要な見直しを行う。
⑷ 機能評価係数Ⅱ
後発医薬品係数、重症度係数による評価は廃止する。既存の6つの係数項目については、項目間での重み付けは行わない。また、一部の指数値について行っていた分散を均一にする処理は行わない。
その他、各係数の評価手法について必要な見直しを行う。
3 診断群分類の見直し
⑴ 医療資源の同等性、臨床的類似性等の観点から、診断群分類及び診断群分類ごとの評価を見直す。
⑵ 短期滞在手術等基本料に該当する手術等に係る診断群分類について、提出データの内容を踏まえ、適切な設定方式を選択するとともに、それぞれの方式に併せて解析したデータを参考に、点数を見直す。
4 算定ルールの見直し
 再入院の契機となった傷病名に合併症に係る診断群分類に定義されるICDコードとした場合、再入院の際の医療資源を最も投入した傷病名が、前回の入院と同一の場合は一連の入院とする。
5 退院患者調査の見直し
 調査項目の簡素化も含めた見直しを行う等、必要な見直しを行う。

本書の構成

本書は、こうした改定の内容を全体的に把握できるよう、厚生労働省保険局医療課の平成30年度診療報酬改定の関係資料各種に基づき作成しています。

▲本書の目次

関係告示・関係通知に関する内容を収載し、診断群分類ツリー図・診断群分類定義テーブル等も網羅しています。

▲サンプルページ(診断群分類ツリー図・診断群分類定義テーブル)

改正の趣旨から内容までを把握し、新しい診断群分類点数表の中で、よりよい医業経営を推進していく一助としてご活用ください。

販売情報

診断群分類点数表 DPC改正点の解説 平成30年4月版
規格:A4・660頁
発行:平成30年3月発刊
ISBN:ISBN978-4-7894-1593-4 C3047 \5500E
商品No.:11828
定価:本体5,500円+税

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『診断群分類点数表 DPC改正点の解説 平成30年4月版』商品詳細ページ

 

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