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[医療法]今国会で成立した医療法等の改正法が公布

法律】医療法等の一部を改正する法律(平成29年6月14日法律第57号)

【通知】「医療法等の一部を改正する法律」の公布について(通知)(平成29年6月14日医政発0614第6号)

今国会で成立した「医療法等の一部を改正する法律」が、6月14日の官報で公布された。

同法による主な改正項目は、▽検体検査の精度の確保▽特定機能病院におけるガバナンス体制の強化▽医療に関する広告規制の見直し▽持分なし医療法人への移行計画認定制度の延長―などである。

検体検査の精度の確保

ゲノム医療の実用化に向けた遺伝子関連検査の精度の確保等に取り組む必要があるため、

▽医療機関、衛生検査所等の医療機関が検体検査業務を委託する者の精度管理の基準の明確化

▽医療技術の進歩に合わせて検体検査の分類を柔軟に見直すため、検査の分類を厚生労働省令で定めることを規定

―が実施される(医療法、臨床検査技師等に関する法律)。

特定機能病院におけるガバナンス体制の強化

特定機能病院における医療安全に関する重大事案が発生したことを踏まえ、特定機能病院が医療の高度の安全を確保する必要があることを明記するとともに、

▽病院の管理運営の重要事項を合議体の決議に基づき行うこと

▽開設者による管理者権限の明確化▽管理者の選任方法の透明化

▽監査委員会の設置

―などの措置を講ずることを義務付ける(医療法)。

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