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[先進医療]先進医療Aに1医療技術、先進医療Bに2医療技術を追加

【告示】厚生労働大臣の定める先進医療及び患者申出療養並びに施設基準の一部を改正する件(平成29年6月30日厚生労働省告示第240号)

先進医療に次の医療技術が追加・削除され、平成29年7月1日から適用される。

<先進医療Aに追加(1医療技術)>
▽「41」子宮体がん(ステージがIA期であってグレード3若しくは特殊型(漿液性腺がん、明細胞腺がん、がん肉腫等)のもの又はステージがIB期若しくはⅡ期と疑われるものに限る)に対する腹腔鏡下傍大動脈リンパ節郭清術

【申請医療機関】大阪医科大学附属病院
【先進医療に係る費用】979,000円
【保険外併用療養費に係る保険者負担】463,000円
【保険外併用療養費分に係る一部負担金】204,000円
※典型的な1症例に要する費用として申請医療機関が記載した額

<先進医療Bに追加(2医療技術)>
▽「76」前立腺がん(遠隔転移しておらず、NCCN分類で中リスク群と診断されるものに限る)に対する陽子線治療

【申請医療機関】筑波大学附属病院
【先進医療に係る費用】2,940,000円(21回照射の場合)
【保険外併用療養費に係る保険者負担】144,000円(21回照射の場合)
【保険外併用療養費分に係る一部負担金】62,000円(21回照射の場合)
※典型的な1症例に要する費用として申請医療機関が記載した額

▽「77」神経芽腫(COGリスク分類又はⅠNRG治療前分類で高リスク群と診断されるものであって、化学療法及び造血幹細胞移植が行われる予定のものに限る)に対する131I-MⅠBGを用いた内照射療法

【申請医療機関】金沢大学附属病院
【先進医療に係る費用】595,000円
【保険外併用療養費に係る保険者負担】252,000円
【保険外併用療養費分に係る一部負担金】112,000円
※典型的な1症例に要する費用として申請医療機関が記載した額

<先進医療Aから削除(1医療技術)>
▽「35」Verigeneシステムを用いた敗血症の早期診断

【取下げ理由】使用する体外診断用医薬品が保険適用されたため

<先進医療Bから削除(1医療技術)>
▽「35」根治切除が可能な胃がん(ステージⅠ又はⅡであって、内視鏡による検査の所見で内視鏡的胃粘膜切除術の対象とならないと判断されたものに限る)に対する内視鏡下手術用ロボットを用いた腹腔鏡下胃切除術

【取下げ理由】予定していた症例数が終了したため

 

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