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[介護・介護保険制度改正]高額介護サービス費等の支給要件・支給額の見直しと年間上限の特例について政令・省令を公布

【政令】介護保険法施行令等の一部を改正する政令(平成29年7月28日政令第212号)
【省令】介護保険法施行規則等の一部を改正する省令(平成29年7月31日厚生労働省令第85号)

6月2日公布された、「地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法律」(平成29年法律第52号)の改正のうち、主に高額介護サービス費等の支給要件および支給額を見直すとともに、平成29年8月1日から平成32年7月31日までの間に受けた居宅サービス等に係る高額介護サービス費等の特例について定めるための、介護保険法施行令等改正政令・介護保険法施行規則等改正省令が公布された。

高額介護サービス費等については、所得区分に応じて世帯単位・個人単位で設定されているが、このうち一般区分における世帯上限について、37,200円から44,400円に引き上げられる。

ただし、この見直しが過度な負担とならないよう、世帯内の被保険者がすべて1割負担の世帯については、年間の合計額に対して446,400円の負担上限額が設定される(介護保険法施行令附則第21条・第22条)。

改正政令・改正省令はそれぞれ8月1日に施行された。

関連書籍

『介護保険制度改正点の解説 平成29年改正法』

『介護保険制度の解説(法令付)(平成27年8月版)』

『介護保険制度の解説(解説編)(平成27年8月版)』

 

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