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[材料]特定保険医療材料の収載等に伴い点数表留意事項通知と材料関連通知を一部改正

【通知】「診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について」等の一部改正について(平成29年8月31日保医発0831第6号)

【事務連絡】「特定保険医療材料及び医療機器保険適用希望書(希望区分B)に記載する機能区分コードについて」の一部改正について(平成29年8月31日医療課事務連絡)

【事務連絡】新たに設定された仙骨神経刺激装置植込術及び交換術の施設基準に係る届出の取扱いについて(平成29年9月1日医療課事務連絡)

通知は、以下の通知の一部改正で、平成29年9月1日から適用された。

① 「診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について」(平成28年3月4日保医発0304第3号)【点数表留意事項通知の改正】

② 「特定保険医療材料の材料価格算定に関する留意事項について」(平成28年3月4日保医発0304第7号)【材料留意事項通知の改正】

③ 「特定保険医療材料及びその材料価格(材料価格基準)の一部改正に伴う特定保険医療材料料(使用歯科材料料)の算定について」(平成28年3月4日保医発0304第8号)【歯科材料通知の改正】

④ 「特定保険医療材料の定義について」(平成28年3月4日保医発0304第10号)【材料定義通知の改正】

内容については次の通りである。

① 点数表留意事項通知の改正

平成29年6月28日・7月26日・8月23日の各中医協総会で承認された次の材料について、それぞれ点数表上の留意事項が示されている。

▽TMP経皮経肝胆道拡張バルーンカテーテル(承認・認証番号228AFBZX00007000)[株式会社東海メディカルプロダクツ]<決定機能区分192経皮的胆道拡張用バルーンカテーテル(償還価格65,300円)、平成29年6月28日中医協総会>

点数表上の留意事項
<K689経皮経肝胆管ステント挿入術に追加>
◇ 経皮的胆道拡張用バルーンカテーテルにより胆道拡張を行った場合は、本区分の所定点数(12,270点)を算定できる。

▽InterStimⅡ仙骨神経刺激システム(承認・認証番号22500BZX00419000)[日本メドトロニック株式会社]<既存の機能区分(184仙骨神経刺激装置(償還価格991,000円)にて評価、平成29年6月28日中医協総会>

点数表上の留意事項
<C110-4在宅仙骨神経刺激療法指導管理料に追加>
(4) 「注」の記載に関わらず、過活動膀胱に対するコントロールのため植込型仙骨神経刺激装置を植え込んだ後に、患者の同意を得て、在宅において、自己による過活動膀胱管理を行っている入院中の患者以外の患者に対して、在宅過活動膀胱管理に関する指導管理を行った場合にも算定できる。

<C190-6仙骨神経刺激装置植込術の(1)の「便失禁」の後に「又は過活動膀胱に対する」を加え、(6)を追加>
(6) 過活動膀胱に対するコントロールを行う意思のある者であって、保存的療法が無効又は適用できない患者に対して植込術を行った場合は、本区分の所定点数(40,280点)を算定する。ただし、次の要件のいずれにも該当する保険医療機関において実施された場合に算定する。なお、届出は本通知別添様式により提出すること。ア 下部尿路機能障害の診療の経験を5年以上有する常勤の医師が2名以上配置されており、そのうちの1名以上は所定の研修を修了していること。
イ 下部尿路機能障害の診療の経験を5年以上有する常勤の医師で、所定の研修を修了している者が実施すること。
ウ 緊急事態に対応するための体制が整備されていること。

<C190-7仙骨神経刺激装置交換術の(1)を次のように改め、(2)を追加>
(1) 医師の指示に従い、自ら送信機を使用することで便失禁又は過活動膀胱に対するコントロールを行う意思のある者であって、保存的療法が無効又は適用できない患者に対して実施する場合であって、関係学会の定める診療に関する指針に従って実施した場合に限り算定できる。なお、自ら送信機を使用することができない患者に対して実施する場合は算定できない。

(2) 過活動膀胱に対するコントロールを行う意思のある者であって、保存的療法が無効又は適用できない患者に対して交換術を行った場合は、本区分の所定点数(13,610点)を算定する。ただし、次の要件のいずれにも該当する保険医療機関において実施された場合に算定する。なお、届出は本通知別添様式により提出すること。
ア 下部尿路機能障害の診療の経験を5年以上有する常勤の医師が2名以上配置されており、そのうちの1名以上は所定の研修を修了していること。
イ 下部尿路機能障害の診療の経験を5年以上有する常勤の医師で、所定の研修を修了している者が実施すること。
ウ 緊急事態に対応するための体制が整備されていること。

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