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[先進医療]先進医療Bに自家骨髄単核球移植による下肢血管再生治療が追加

【告示】厚生労働大臣の定める先進医療及び患者申出療養並びに施設基準の一部を改正する件(平成29年9月29日厚生労働省告示第312号)

先進医療Bに新たに追加される1技術と削除される2技術について告示したもので、平成29年10月1日から適用される。

新たに追加される自家骨髄単核球移植による下肢血管再生治療は、従来の治療法に抵抗性を有するものであって、フォンタン分類Ⅲ度又はⅣ度の閉塞性血栓血管炎(バージャー病)を対象とし、自家骨髄単核球細胞分画を、虚血症状のある骨格筋内へ移植することにより血管を再生させる治療法である。申請医療機関は京都府立医科大学附属病院。

その他、今回の告示で削除されるのは以下の2技術となっている。

▽ 弁尖の硬化変性に起因する重度大動脈弁狭窄症(慢性維持透析を行っている患者に係るものに限る)に対する「経カテーテル大動脈弁植込み術」は、平成28年9月より同内容の企業治験が既に開始しており、今後新規の患者登録が期待できない状態にあり、また平成28年11月28日をもって当該試験に登録した全ての患者に関して予定されていた観察期間が終了したことから取り下げられた。

▽ 骨端線障害若しくは先天奇形に起因する上肢骨(長管骨に限る)の変形又は上肢骨の変形治癒骨折(1上肢に2以上の骨変形を有する者に係るものを除く)に対する「上肢カッティングガイド及び上肢カスタムメイドプレートを用いた上肢骨変形矯正術」は、実施期間が終了し予定症例の登録から観察まですべて終了したため取り下げられた。

 

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