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[バベンチオ]メルケル細胞癌への投与に係るガイドラインと留意事項等

【通知】アベルマブ(遺伝子組換え)製剤の最適使用推進ガイドライン(メルケル細胞癌)について(平成291121日薬生薬審発1121第1号)

【通知】抗PD-L1抗体抗悪性腫瘍剤に係る最適使用推進ガイドラインの策定に伴う留意事項について(平成29年11月21日保医発1121第12号)

11月22日に「根治切除不能なメルケル細胞癌」を効能・効果とするバベンチオ点滴静注200mg(一般名:アベルマブ(遺伝子組換え)、製造販売業者:メルクセローノ株式会社)が薬価基準に収載されたことに伴い、最適使用推進ガイドラインと保険適用上の留意事項が示された。

バベンチオ点滴静注200mgは、最適使用推進ガイドラインに従い、有効性及び安全性に関する情報が十分蓄積するまでの間、本製剤の恩恵を強く受けることが期待される患者に対して使用するとともに、副作用が発現した際に必要な対応をとることが可能な一定の要件を満たす医療機関で使用するよう十分留意することとされている。

また、レセプト摘要欄の記載事項が次のように示されている。

〈施設要件〉
次に掲げる施設の要件のうち、該当するもの(「施設要件ア」から「施設要件オ」までのうち該当するものを記載)
ア がん診療連携拠点病院等(都道府県がん診療連携拠点病院、地域がん診療連携拠点病院、地域がん診療病院など)
イ 特定機能病院
ウ がん診療連携病院(がん診療連携指定病院、がん診療連携協力病院、がん診療連携推進病院など)
エ 外来化学療法室を設置し、外来化学療法加算1又は外来化学療法加算2の施設基準に係る届出を行っている施設オ 抗悪性腫瘍剤処方管理加算の施設基準に係る届出を行っている施設

〈医師要件〉
次に掲げる医師の要件のうち、バベンチオに関する治療の責任者として配置されている者が該当するもの(医師要件「ア」又は医師要件「イ」と記載)
ア 医師免許取得後2年の初期研修を終了した後に5年以上のがん治療の臨床研修を行っていること。うち、2年以上は、がん薬物療法を主とした臨床腫瘍学の研修を行っていること。
イ 医師免許取得後2年の初期研修を終了した後に5年以上の皮膚悪性腫瘍診療の臨床経験を有していること。

「診療報酬関連情報ナビ」では、標記のものを含む『医科点数表の解釈(平成28年4月版)』発刊以降の平成28年度診療報酬改定に関する告示・通知等について、時系列で並べた一覧表形式で閲覧できます。

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