Web医療と介護

【薬価】後発医薬品の薬価基準収載と留意事項を通知

【告示】使用薬剤の薬価(薬価基準)及び療担規則及び薬担規則並びに療担基準に基づき厚生労働大臣が定める掲示事項等の一部を改正する告示(平成29年12月7日厚生労働省告示第349号)

【通知】使用薬剤の薬価(薬価基準)の一部改正等について(平成29年12月7日保医発1207第2号)

後発医薬品(内用薬279 品目、注射薬22 品目、外用薬18 品目)が12月8日に新たに薬価収載された(薬価基準改正告示)。

また、医療事故防止等の観点から販売名が変更され、新たに薬価基準に収載された医薬品に代替されるため、製薬企業から削除依頼があった医薬品(内用薬31 品目、注射薬11 品目及び外用薬9品目)について、掲示事項等告示に経過措置品目として収載され、平成30 年4月1日以降は使用医薬品から除外される(掲示事項等改正告示)。

後発医薬品の留意事項については、▽ロピニロール徐放錠2mg「トーワ」・同8mg「トーワ」、ロピニロール徐放錠2mg「共創未来」・同8mg「共創未来」、▽リネゾリド錠600mg「サワイ」、▽シプロフロキサシン点滴静注400mg/200mL「明治」・シプロフロキサシン点滴静注液400mg「ニプロ」、▽フリウェル配合錠LD「モチダ」、▽エパルレスタット錠50mg「杏林」―について示されている。

<後発医薬品の留意事項>
▽ロピニロール徐放錠2mg「トーワ」・同8mg「トーワ」、ロピニロール徐放錠2mg「共創未来」・同8mg「共創未来」
ロピニロール塩酸塩製剤のパーキンソン病患者への使用に当たっては、原則としてロピニロール塩酸塩徐放剤(本製剤)を使用する。

▽リネゾリド錠600mg「サワイ」
本製剤の使用に当たっては、耐性菌の発現を防ぐため、次の点に留意する。
① 感染症の治療に十分な知識と経験を持つ医師又はその指導のもとで行う。
② 原則として他の抗菌剤及び本製剤に対する感受性(耐性)を確認する。
③ 投与期間は、感染部位、重症度、患者の症状等を考慮し、適切な時期に、本製剤の継続投与が必要か判定し、疾患の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめる。

▽シプロフロキサシン点滴静注400mg/200mL「明治」・シプロフロキサシン点滴静注液400mg「ニプロ」
既収載の注射用シプロフロキサシン製剤については、本製剤と用法・用量等が異なるものが存在するため、その使用に当たっては製剤ごとの用法・用量等を確認する。

▽フリウェル配合錠LD「モチダ」
① 本製剤の効能・効果は、「月経困難症」である。
② 本製剤が避妊の目的で処方された場合には、保険給付の対象とはしない。

▽エパルレスタット錠50mg「杏林」
本製剤の適応は、糖尿病性末梢神経障害に伴う自覚症状(しびれ感、疼痛)、振動覚異常、心拍変動異常の改善であるが、糖化ヘモグロビンが高値を示す場合に限定する。

また、併せて「「診療報酬における加算等の算定対象となる後発医薬品」等について」(平成28年3月4日保医発0304第13号)の改正が行われ、平成29 年12 月8日、平成30 年1月1日、平成30 年4月1日にそれぞれ適用となる後発医薬品と後発医薬品のある先発医薬品が示されている。

 

「診療報酬関連情報ナビ」では、標記のものを含む『医科点数表の解釈(平成28年4月版)』発刊以降の平成28年度診療報酬改定に関する告示・通知等について、時系列で並べた一覧表形式で閲覧できます。

関連書籍

『薬効・薬価リスト(平成29年度版)』

『商品名・一般名からさがす ジェネリック医薬品リスト(平成29年8月版)』


  • 診療報酬ナビ
  • 時系列で並べた一覧表形式でご覧になりたい方はコチラ
Web医療と介護