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29年度の一般病院の経営状況が改善(3月12日)

福祉医療機構は3月12日、平成29年度病院経営状況のリサーチレポートを公表した。29年度の一般病院の医業経営収益対医業利益率(医業利益率)は、前年度の0.3%から0.9ポイント増の1.2%となった。

病床利用率と入院単価の上昇による医業収益の増加が、医業費用の増加を上回ったために経営状況は改善したが、「25年度以降続く低い医業利益率の水準から抜け出すまでには至っていない」と指摘している。

療養型病院は病床転換等の影響で入院単価が上昇して増収となったが、人件費など医業費用も同様に伸びているため、医業利益率は4.7%と前年度と同率。精神科病院は人件費や経費の増加が目立ち、医業利益率は0.6ポイント減の1.9%と、過去10年で最も低い水準となった。

1374病院を対象に、一般病院(683施設)、療養型病院(457施設)、精神科病院(234施設)の3類型に分類して分析した。

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