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高齢者虐待が過去最多を更新(3月26日)

厚労省は3月26日、高齢者虐待防止法に基づく平成29年度の対応状況等に関する調査結果を公表した。介護サービス従事者及び家族など養護者による虐待判断件数はいずれも過去最多を更新した。

従事者による虐待数は前年度から58件(12.8%)増加し、510件となった。虐待数は調査が開始された18年度から11年連続で増加した。また養護者による虐待数は694件(4.2%)増加し、1万7078件となり、22年度の1万6668件以来、7年ぶりに過去最多を更新した。養護者による虐待は18年度から22年度まで増加し、23年度、24年度と減少したが、25年度から再び増加に転じた。

従事者による被虐待者数は854人(特定できなかった人を除く)。虐待の種別では最も多かったのは身体的虐待で511人(59.8%)。死亡事例はなかった。虐待が認められた510件をサービス種別でみると、特養が最多で155件(30.4%)。

養護者による被虐待者数は1万7538人。最も多かったのは身体的虐待で1万1704人(66.7%)。死亡事例は28件(28人)であった。

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