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四病協が新型コロナウイルスで船内の感染対策に危機感(2月19日)

四病院団体協議会は19日、代表者会議を開き、新型コロナウイルスの感染状況をめぐり協議した。各病院団体が大型客船(ダイヤモンド・プリンセス号)に医療支援チームを送っている状況で、医療従事者への感染防止対策が不十分であることに危機感を表明した。

日本精神科病院協会の山崎學会長は会見で、「感染症対策の専門家による対応がない限り、DPAT(災害派遣精神医療チーム)は引き上げざるを得ない」と述べた。DPATは2月1日に新型コロナウイルスへの対応で本部を立ち上げ、大型客船へは6日以降、延べ15人の医療従事者が船内に入っている。

日本医療法人協会の加納繁照会長は最近の医療行政について、厚労省の医師需給分科会が将来の必要医師数などを推計し、今後の医学部入学定員の臨時増員分の削減を検討していることに対し、推計の前提に疑義があるとの意見が相次いだことを報告。

「地域の病院では医師不足が続いており、全体で医師は足りないとの認識だ。実態に合った前提で需給推計を行うべきだ」と主張した。

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