Web医療と介護

都医尾﨑会長「ワクチン接種と抗原検査の併用を」(7月13日)

東京都医師会の尾﨑治夫会長は7月13日の会見で、新型コロナウイルス感染症への対応としてワクチン接種の推進と、迅速抗原検査等を用いた社会活動の活性化をめざすべきとの見解を示した。

尾﨑会長は、新型コロナへの対応はワクチン接種を進めていくことが最も有効な方法とした上で、「都医としては、打ち手を確保し接種を進めていくことが一番の課題だと思っている。いまだワクチンの効果が全世代に行き渡り、感染を抑えているという状況ではない。引き続き人流を抑え、感染者を急増させないことが重要」と述べた。

一方、第5波の収束を見据え、体質等によりワクチンが接種できない人に向けて、迅速抗原検査を使用し陰性を証明する「コロナパス」を提唱。ワクチンの接種証明であるワクチンパスポートとコロナパスの併用により、「安全な形で社会経済活動を進める流れをつくっていく」とした。

 

同会見では、尾﨑会長の4期目に向けた重点医療施策が発表された。重点医療施策は、①コロナ禍での医療提供体制の堅持・拡充と社会活動再開をめざす②ポストコロナに向けて“ヘルシーシティ東京”の実現と将来的な医療提供体制の充実③社会保障制度、保険診療等の進化と見直しを東京都医師会から提言④都民のための医師会組織の強化⑤都民(国民)への正確で適切な情報提供と医師会組織への理解の進化―の5点。

Web医療と介護