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令和4年度あはき療養費改定を了承 施術料の包括化は見送り(5月6日)

社会保障審議会医療保険部会のあん摩マッサージ指圧、はり・きゅう療養費専門委員会は5月6日、令和4年度料金改定案を了承した。診療報酬改定における医科の改定率+0.26%の2分の1に相当する+0.13%の財源の範囲で、施術料、初検料、施術報告書交付料を引き上げた。6月1日施行。

マッサージでは、◇温罨法とマッサージを併施した場合、1回につき125円加算(現行110円)◇温罨法とあわせて電気光線器具を使用した場合、1回につき160円加算(同150円)◇施術報告書交付料は480円(同460円)。

はり・きゅうでは、◇1術(はりまたはきゅういずれか一方)の場合の初検料は1780円(同1770円)◇2術(はりきゅう併用)の場合の初検料は1860円(同1850円)◇電気針、電気温灸器または電気光線器具を使用した場合、電療料として1回につき34円加算(同30円)◇施術報告書交付料は480円(同460円)。

また、支給申請書の記入方法を明確化し、代理記入は手書きでもパソコン等の記入でも可能であることを示す事務連絡を発出するとした。

施術料の料金包括化と離島や中山間地域等の地域に係る加算の創設については、前回までの議論のなかで施術者側と保険者側の意見がまとまらず、次回令和6年度改定に向けて引き続きの検討事項となった。それに伴い、往療料の距離加算の廃止も持ち越しとなった。

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