年金時代

石渡 登志喜(いしわた・としき)/千葉県社会保険労務士会

厚生年金基金への加入期間のある人の遺族厚生年金について

(『月刊年金時代』2015年10月号掲載)

事例

A子さんは昭和14年7月7日生まれの76歳です。遺族厚生年金と自分の老齢厚生年金および厚生年金基金の年金の受給権があります。65歳からは老齢基礎年金と、金額の有利な遺族厚生年金を選択し、加えて基金の年金を受給していました。しかし、平成26年4月1日に基金の解散が決まりました。A子さんはどのような選択をするのが有利ですか。

注…実際に給付される年金額は毎年度物価スライド等で変更となりますが、便宜上、同一であるとして説明しています。

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石渡 登志喜(いしわた・としき)/千葉県社会保険労務士会
電子計測器メーカーで資材部長・営業部長・厚生年金基金常務理事を経験。定年退職後、社会保険労務士事務所開業。現在、千葉県内の年金事務所の年金相談員。豊富な相談事例をもち、雑誌、書籍等多数執筆。
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