年金時代

三宅 明彦(みやけ あきひこ)/社会保険労務士

障害者特例の月末退職および激変緩和適用者の再雇用の取り扱いについて

(『月刊年金時代』2016年5月号掲載)

事例1 障害者特例の月末退職の取り扱い

昭和29年3月生まれの男性。60歳の定年後、再雇用で2年間勤務し、今年の3月末日で40年間勤めた会社を退職しました。55歳から2級の障害厚生年金および障害基礎年金を受給しています。また、60歳からは雇用保険の高年齢雇用継続給付を受給していました。なお、61歳からは在職老齢年金を受給できるのですが、障害年金の金額が多いので障害年金を選択して受給しています。

退職後に受給できる年金等について知りたいとのことです。なお、この男性は5歳年下の妻を扶養しています。

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三宅 明彦(みやけ あきひこ)/社会保険労務士
東京都社会保険労務士会所属。 金融機関等での豊富な年金相談経験をもつ。多数の年金セミナー・年金研修等の講師を務める。現在、東京都社会保険労務士会の年金講座講師。著書多数。『年金マニュアルシート』(社会保険研究所)は約50万部の大ヒット。マニュアルシート・シリーズの最新版『10年短縮年金マニュアルシート』も好評。
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