2017/07/14掲載
旧法の通算老齢年金はどのように計算するのか?(長沼 明さん)
平成29年6月22日(木)に開催された社会保障審議会・年金事業管理部会によれば、受給資格期間の短縮で、大正15年4月1日以前生まれの人(91歳以上の人ということになる)に対する、年金請求書の送付時期は平成29年7月10日(月)と公表されています。これまで、2月28日(火)から6月21日(水)まで、8回に分けて、黄色の封筒の年金請求書が送付された人数は、約63万人近くになるといいます。
今月は、旧法の人に年金請求書が送付されているのを踏まえ、旧法の通算老齢年金の年金額の算定方法について、述べていきます。
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