年金時代

三宅 明彦(みやけ あきひこ)/社会保険労務士

10年短縮年金実施後の事例~特例任意加入と高齢任意加入(三宅 明彦さん)

8月1日に10年短縮年金が実施となりましたが、今回は、少し注意を要する任意加入の事例を2つご紹介します。

事例1 10年短縮年金と特例任意加入

私には、厚生年金18年、国民年金5年の年金加入歴があり、65歳から国民年金の特例任意加入をしていました。今年の8月で合計加入年数が24年になりましたが、特例任意加入は8月2日で資格喪失となりました。老齢年金は受給できるようになったのですが、私が亡くなったときには妻に遺族年金は支給されないと聞きました。

遺族年金が支給されるには、25年の加入期間が必要とのことですが、遺族年金を受けられるようにする方法はないでしょうか。

(昭和26年8月生まれ・66歳・男性)

事例1年金加入歴

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三宅 明彦(みやけ あきひこ)/社会保険労務士
東京都社会保険労務士会所属。 金融機関等での豊富な年金相談経験をもつ。多数の年金セミナー・年金研修等の講師を務める。現在、東京都社会保険労務士会の年金講座講師。著書多数。『年金マニュアルシート』(社会保険研究所)は約50万部の大ヒット。マニュアルシート・シリーズの最新版『10年短縮年金マニュアルシート』も好評。
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