年金時代

三宅 明彦(みやけ あきひこ)/社会保険労務士

75歳までの年金受給選択制を考える

政府は2月16日、「高齢社会対策大綱」を閣議決定しました。高齢社会対策大綱には、人生100年時代をにらんで老齢年金の受給開始を70歳超まで選択可能とすることが盛り込まれています。また、政府は繰下げ支給率については別途検討を加えることとし、2020年の法律改正を目指す方針です。

そこで、今回は老齢年金の受給開始について、たとえば75歳までの選択肢ができた場合、どのような内容になるのか、また、どのような部分に影響を与えるのかについて、検討してみたいと思います。

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三宅 明彦(みやけ あきひこ)/社会保険労務士
東京都社会保険労務士会所属。 金融機関等での豊富な年金相談経験をもつ。多数の年金セミナー・年金研修等の講師を務める。現在、東京都社会保険労務士会の年金講座講師。著書多数。『年金マニュアルシート』(社会保険研究所)は約50万部の大ヒット。マニュアルシート・シリーズの最新版『10年短縮年金マニュアルシート』も好評。
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