年金時代

三宅 明彦(みやけ あきひこ)/社会保険労務士

もっと詳しい「年金生活者支援給付金」

年金生活者支援給付金は、社会保障と税の一体改革の一環として、低年金者対策のために年金制度とは別の福祉的制度として消費税率が10%になる令和元年10月から実施されます。

この年金生活者支援給付金は、当初は年金機能強化法により低所得高齢者・障害者等への年金額の加算措置として位置づけられていました。しかし「保険料納付実績に基づかない加算措置を年金制度の中で行うのはおかしいのではないか」との反対意見が多くを占めたために原案から削除されました。そして、代替え策として、国民年金制度とは別に法律を設けて「福祉的な給付」を行うことになりました。

それでは、年金生活者支援給付金の内容を確認していきましょう。

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三宅 明彦(みやけ あきひこ)/社会保険労務士
東京都社会保険労務士会所属。 金融機関等での豊富な年金相談経験をもつ。多数の年金セミナー・年金研修等の講師を務める。現在、東京都社会保険労務士会の年金講座講師。著書多数。『年金マニュアルシート』(社会保険研究所)は約50万部の大ヒット。マニュアルシート・シリーズの最新版『10年短縮年金マニュアルシート』も好評。
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