年金時代

香取 照幸(かとり てるゆき)/駐アゼルバイジャン日本国特命全権大使

第63回 世界の民主主義は後退しているのか⑵

本稿は外務省とも在アゼルバイジャン日本国大使館とも一切関係がありません。全て筆者個人の意見を筆者個人の責任で書いているものです。内容についてのご意見・照会等は全て編集部経由で筆者個人にお寄せ下さい。どうぞよろしくお願いします。

(承前)

みなさんこんにちは。
前回に引き続いて「民主主義インデックス」の解説をします。

その前にちょっとだけ近況報告。

年明け早々、ATVというアゼルバイジャンのテレビ局から取材の申し込みがありました。
バクー駐在の各国大使の趣味を紹介する、という10分ほどのインタビュー番組で、テレフォンショッキングよろしく前回登場した大使が次の大使を紹介していく、という趣向の番組です。

私の前はギリシャ大使。彼の趣味は絵画です。画集も出版していて、ここバクーでも何回か個展を開いているほどのセミプロ画家です。何と在任中にフランス政府からレジオン・ドヌール勲章(Légion d’ honneur)授賞されました。

彼からバトンを渡され、断るわけにもいかないので、「テニス」が趣味、ということで取材に応じました。

恥ずかしながら、以下がその放送です(大使館のFBにもアップいたしました)。

一応「日本国大使」ですので、日本とアゼルバイジャンの外交関係に関するお話、東京オリンピックの話などもちゃんとして、キャスターの女性(セヴィンジさんというとても美人の方でした)とテニスをしました。

以上、近況報告でした。

「民主主義インデックス」のお話の続きに入ります。

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香取 照幸(かとり てるゆき)/駐アゼルバイジャン日本国特命全権大使
東京都出身。1980年東京大学法学部卒業後、厚生省入省。在フランスOECD事務局研究員、年金局年金課年金制度調整専門官、埼玉県生活福祉部老人福祉課長、厚生省大臣官房政策課企画官(高齢者介護対策本部事務局次長)、厚生労働省政策統括官(社会保障担当)・内閣官房内閣審議官(社会保障・税一体改革担当)併任、年金局長、雇用均等・児童家庭局長などを経て2016年6月辞職。2017年3月より現職。著書に『教養としての社会保障』(東洋経済新報社)
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