年金時代

坂本 純一(さかもと じゅんいち)/(公財)年金シニアプラン総合研究機構特別招聘研究員

数理の目レトロスペクティブ|#8 支給開始年齢とドップラー効果

 

目次

#8 支給開始年齢とドップラー効果(加筆修正版)
今の著者・坂本純一さんが一言コメント

 

今回は趣向を変えて、年金制度のような社会制度の中にも、自然科学的な現象が現れることを書いてみたいと思う。閑話をご容赦いただきたい。

前回(#7)では老齢年金の支給開始年齢について、高齢者の平均余命が伸びるときの制度改正の選択肢のひとつとして支給開始年齢を引き上げることが議論されることに触れた。この支給開始年齢の引き上げは、逃げ切り世代が発生するという問題点があるが、平成6年改正や平成12年改正のようにこれを実施した場合、光や音という波動の観測の際に現れるドップラー効果と同じ構造の現象が現れる。

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坂本 純一(さかもと じゅんいち)/(公財)年金シニアプラン総合研究機構特別招聘研究員
坂本 純一(さかもと じゅんいち)1975年東京大学大学院理学系研究科数学専門課程修了(理学修士)、厚生省に入省。99年年金局数理課長。平成16年年金改正で数理を担当。2004年厚生労働省退職、野村総合研究所入社、2017年同退職、2019年(公財)年金シニアプラン総合研究機構入所。
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