年金時代

公的年金 市区町村の国民年金事業の取り組みを厚労相が表彰

4月22日、国民年金事業に対する功績が特に顕著だった4つの市区町村に対し、厚生労働大臣表彰が行われた。村長が国民年金業務の経験を持つ岩手県九戸郡野田村では、同村の各戸に設置した情報配信サービスで年金情報を伝える。富山県富山市は緊密な年金事務所との連携で、国民年金保険料の口座振替を全国平均の9倍獲得。島根県大田市は国民健康保険と合わせた効率的な加入・納付勧奨を実施している。そして、鹿児島県枕崎市は社会保険労務士の資格を持つ民間の国民年金専門職員を配置して相談体制を充実させた。それぞれの独自の取り組みが他の市区町村の規範になることが表彰につながった。市区町村の国民年金事業への取り組みに対する大臣表彰は今回が初めて。厚生労働省では、年金事業における市区町村との連携再構築の一環として、大臣表彰を来年以降も定例化する考えで、市区町村のユニークな取り組みが全国で増えていくよう期待を寄せる。

左から小田祐士・野田村村長、笠間信行・富山市福祉保健部保険年金課長、水田雄二・大田市環境生活部長、岩田喜一郎・枕崎市市民生活課係長。

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