年金時代

東京都社会保険労務士会第39回通常総会―大野実・新会長挨拶

東京都社会保険労務士会は、6月2日、ホテルニューオータニ(東京都千代田区)で第39回通常総会を開催した。総会で2年ぶりに会長に選任された、大野実・新会長の挨拶を掲載する。

未来志向の発展的なビジョンを推進し、全国の社労士会のフロントランナーとして走り続ける

このたび東京会会長の職責を拝命した大野実です。会長の就任にあたり一言ご挨拶申し上げます。

私は、社労士の未来に向かって大きな夢を実現していくことがいつも心から離れません。そうしたなか再度、東京会の会長選挙に立候補して、このたび東京会の会長という職責をみなさんから託していただいたことに心から感謝申し上げます。私はその職責の重さをしっかりと受け止めて誠心誠意、職責を果たしていくことを、皆さまの前でお約束します。

現在、東京会の課題は、働き方改革あるいはデジタル社会あるいはAIといった言葉に代表されるように、激変の時代の中で、現状に止まることなく、これからの時代をたくましく生き抜いていくための新たなステージを着実に整備していくことだと考えています。いまこそ、理念やビジョンを機軸として、自らの置かれた現状を適格に把握をして、時代の要請にタイムリーに対応していくことが大切だと考えています。

今、激変する地球環境をしっかり見据えて、我々社労士がさらなる実力を蓄え、同時に経済的な基盤を整え、社会から圧倒的な信任を受けて貢献できる社労士制度の確立に向けて、取り組んでいかなければなりません。私はすでに表明をしているところですが、改めてその思いをこの席でお伝えをして、挨拶に代えたいと思います。

第1は、激変する社会に適応した、未来志向の発展的なビジョンの推進です。具体的には、社労士のあるいは社会のデジタル化に適応した、夢のある施策を実現したい。また、新たな分野での事業展開を進めていきたい。また、社労士の経済的な基盤を確立することと、社労士のビジネスモデルを絶えず、革新していくということを実現したいと思っています。そのような案件は連合会と連携をとって推進していく事業だと考えています。

第2として、何度も申し上げていますが、フロントランナーとしての東京会、そのことを大事にしていきたいと思っています。そして、フロントランナーとしての東京会を支える力強い組織基盤をもう一度、再構築したい。具体的には、事務局体制の強化、責任体制の明確化、会員参加型の事業運営の実践、こういったことを進めていきたい。統括支部や支部、開業部会、あるいは勤務等部会の各会員への支援の強化、また、会員の交流活動を推進していきます。これらは、前田会長がご提案し、またご承認いただいた平成29年度の事業計画にも反映していただきました。いま、政府が掲げる働き方改革の御旗の元に働く人の視点に立った、力強い施策、あるいは改革が展開されているところです。まさに、私たち社労士が活躍する時代でもあると言えます。私は、本日、皆さんとともに承認された平成29年度の事業計画・収支予算に沿って、東京会が全国の社労士会のフロントランナーとしての気概を持って、激変する社会に臆することなく、東京会の未来を担う皆さんとともに走り続けていきたいと思っています。どうか皆さんにご支援とご協力をお願いしたいと思います。簡単ではありますが、就任にあたりまして、挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

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