年金時代

企業年金 企業年金連合会が2016年度の年金資産運用状況(速報値)を公表

企業年金連合会(以下、「企年連」)は6月9日、2016年度の「年金資産運用状況」の速報値を公表した。修正総合利回りは基本年金等+5.96%(-2.59%)、通算企業年金+3.07%(-0.75%)、時間加重収益率は基本年金等+6.05%(-2.70%)、通算企業年金+3.04%(-0.71%)となり、昨年度を大きく上回った。

企年連の基本年金等は、国に代わって厚生年金の一部を代行して運用している。そのため、厚生年金本体を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)と同様の運用を行うことで、代行部分における債務をヘッジしている。

一方、通算企業年金(代行部分を除いた企業年金独自の上乗せ部分である加算部分)は、予定利率が基本年金等より低いためリスクの高いポートフォリオとなっておらず、政策アセットミックスを維持しつつ、リスク量を一定に保つよう運用されている。

*2015年度の数値。

企業年金連合会ホームページ 「年金資産運用状況」
https://www.pfa.or.jp/activity/shisan/shisan02.html

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