年金時代

企業年金 ASBJでマイナス金利下の割引率について議論

企業会計基準委員会(ASBJ)の退職給付専門委員会(小賀坂敦・企業会計基準委員会副委員長)は8月7日、第90回会議を開催し、退職給付会計の割引率に関するマイナス金利下の対応について検討を行った。ASBJでは、国債の利回りがマイナスとなった場合に、そのまま反映する方法と下限としてゼロを利用する方法のいずれかに決定して年内に最終基準化することをめざしている。この日は、割引率の基礎として国債を利用することの是非を論点としないことを確認。また、今後、議論を進めていくにあたり、割引率には企業年金制度の資産運用の期待収益率を含めないことから、年金資産として保有している運用商品のラインナップが割引率に影響を与えないことなどが確認された。

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