年金時代

FOCUS「働き方改革」vol.4

社労士会が「労務診断ドック」で働き方改革を支援

全国社会保険労務士会連合会と全国47の都道府県社会保険労務士会では、概ね従業員50人以下の事業所を対象に、働き方改革に取り組む必要性と改革のポイントを認識してもらう「労務診断ドック」を始めた。診断結果に基づき、「働き方改革取り組み宣言」をした企業は、希望すれば、連合会の特設ホームページ「人を大切にする企業へのひろば(仮称)」で企業名を掲載でき、自社の働き方改革への取り組みをアピールできるしくみだ。

 

「労務診断ドック」の実施を記者発表する大西健造連合会会長。

社労士会が働き方改革への具体的な取り組み第一弾「労務診断ドック」に着手

全国社会保険労務士会連合会は、6月5日、国の働き方改革を支援する「働き方改革支援宣言」を理事会で採択。9月12日には、その具体的な取り組み第一弾として、「労務診断ドック」を推進していくことを理事会で決議した。

労務診断ドックは、社労士がこれから働き方改革に取り組む中小企業とともに、「働き方改革取り組み宣言シート」を用いて、自社の労働環境の実情を共有し、その改善を目指す。社労士が行う宣言シートによる労務診断ドックは無料で、平成30年3月末まで実施していく。労務診断ドックの流れは次のとおり。

①労務診断ドックを希望する事業所は、社労士会が運営する総合労働相談所(ナビダイヤル0570-064-794)に電話。最寄りの都道府県社労士会につながるので診断を依頼する。

②診断依頼をした事業所には、都道府県社労士会に所属する社労士が、働き方改革取り組み宣言シートを用いて、無料の労務診断を実施する。

③診断結果に基づき、企業の希望により、「働き方改革取り組み宣言企業」として、連合会の特設ホームページ「人を大切にする企業のひろば(仮称)」(10月中公開予定)に企業名を掲載。働き方改革に取り組んでいく企業としてアピールすることができる。

年金時代