年金時代

公的年金 資金運用部会でGPIF改革の施行に伴う中期目標の変更が了承される

厚生労働省は9月25日、第5回社会保障審議会資金運用部会(部会長=神野直彦・東京大学名誉教授)を開催。GPIFのガバナンス改革施行に伴うGPIF中期目標(第3期)の変更について審議を行った。今回の改革では、意思決定機関の独任制から合議制への転換、「意思決定・監督」と「執行」の分離などが柱となっており、基本ポートフォリオ等の重要事項を経営委員会が決定することや執行部の責任と権限の明確化などの記述が加えられた。また、透明性の向上を図る目的から「保有する全ての有価証券の銘柄名(債券については発行体名)と当該有価証券の時価総額を公表する」ことを追記した点について、委員から開示範囲の質問があったが、厚生労働省はGPIFが最終的に判断すると述べるに止まった。中期目標は諮問事項で、本来は10月1日に厚生労働大臣より諮問を受けて審議を行うが、改正事項が10月1日施行のため事前審議を行った。変更内容は部会長一任のうえ、了承された。

●第5回社会保障審議会資金運用部会 資料
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000178555.html

 

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