年金時代

公的年金 国民年金の平成30・31年度の保険料額、30年度保険料前納額を発表

厚生労働省年金局は1月26日、平成30年度および31年度の国民年金保険料額を発表した。国民年金保険料は、平成16年の年金制度改正で保険料固定方式が導入されたことから、それ以降段階的に引き上げられ、平成29年度に固定される上限(平成16年度価格水準で16,900円)に達した。その後、平成28年に成立した年金持続可能性向上法により、平成31年4月から産前産後期間の保険料免除制度が施行されることにより、平成31年度分から保険料月額が100円引き上げられる。また、実際の保険料額は、平成16年度価格水準を維持するため、法律の規定により、名目賃金の変動に応じて毎年度改定され、平成30年度は月額16,340円、31年度は月額16,410円となる。
平成31年度の国民年金保険料額の公表に伴い、年金局は同日、平成30年度における国民年金保険料の前納額を公表した。それによると、①6ヵ月前納の場合の保険料額(平成30年4月~平成30年9月分の保険料または平成30年10月~平成31年3月分の保険料が対象)は、口座振替の場合が96,930円(毎月納める場合より1,110円の割引)、現金納付の場合が97,240円(毎月納める場合より800円の割引)。②1年前納の場合の保険料額(平成30年4月~平成31年3月分の保険料額が対象)は、口座振替の場合が191,970円(毎月納める場合より4,110円の割引)、現金納付の場合が192,600円(毎月納める場合より3,480円の割引)。③2年前納の場合の保険料額(平成30年4月~平成32年3月分の保険料額が対象)は、口座振替の場合が377,350円(毎月納める場合より15,650円の割引)、現金納付の場合が378,580円(毎月納める場合より14,420円の割引)。なお、前納制度を利用する場合は、年金事務所に申出を行うことが必要となる。

年金時代