年金時代

社会保障 市区町村別の平均寿命を公表

厚生労働省は4月17日、「平成27年市区町村別生命表」の概況を公表した。国勢調査による日本人人口と、人口動態統計による日本における日本人の死亡数、出生数を基に、市区町村別の平均寿命を取りまとめた。同省では、平成12年から5年ごとの国勢調査年ごとに作成しており、今回が4回目となる。

全国の平均寿命は、男性は80.8歳、女性は87.0歳だった。そうしたなかで、全国で最も長寿だった市区町村は、男性は横浜市青葉区で83.3歳、次いで川崎市麻生区(83.1歳)、東京都世田谷区(82.8歳)と続いた。女性は沖縄県北中城村で89.0歳、次いで沖縄県中城村(88.8歳)、沖縄県名護市(88.8歳)と続いた。なお、男性1位の横浜市青葉区は平成17年以来の1位、女性1位の沖縄県北中城村は3回連続での1位となった。

一方、平均寿命が短い市区町村は、男女とも大阪市西成区で、男性は73.5歳、女性は84.4歳だった。大阪西成区は男性では4回連続の最下位、女性では前回に続いての最下位だった。また下位の状況については、男性は大阪市浪速区77.5歳、青森県平内町77.6歳、女性は北海道稚内市85.1歳、福島県西郷村85.2歳と続いた。

平均寿命が最も長い市区町村と短い市区町村の差は、男性で9.8歳、女性で4.6歳で、改めて地域格差があることがわかった。

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