年金時代

国際年金 日本年金機構がモンゴル年金実務担当者へ研修を実施

日本年金機構は5月21日、モンゴルから来日した年金政策、年金実務を担当する行政官に対し、日本の年金制度についての実務研修を実施した。JICA(独立行政法人国際協力機構)が2016年5月に開始した「社会保険実施能力強化プロジェクト」の一環で、5月21日から25日にかけて、日本年金機構のほか厚生労働省、国立社会保障・人口問題研究所で視察・情報意見交換を行う。

モンゴルでは、労働・社会保障省が社会保障行政を所管し、同省に実施機関として設置された医療・社会保険庁が5つの社会保険(老齢年金、短期給付、失業、健康、労災)を管轄する。また、モンゴルの年金制度では、被用者は強制加入、自営業者や遊牧民は任意加入となっており、遊牧民等の加入促進や年金基金の恒常的な赤字、給付水準の適正化といった課題がある。これらの課題解決に向け、日本政府はモンゴル政府に対して技術協力を行ってきた。

今回はモンゴル社会保険庁より13名、ウランバートル市社会保険局より1名、労働・社会保障研究所より1名が研修に参加。研修団を代表してバイガルマー氏(ウランバートル市社会保険局)が日本年金機構の水島藤一郎理事長と握手を交わし、研修がスタートした。

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