年金時代

社労士会 東京都社会保険労務士会が通常総会開催

東京都社会保険労務士会(大野実会長)は6月8日、第40回通常総会を開催した。冒頭の挨拶で大野会長は、働き方改革に関連する事業とデジタル社会の到来を見据えた事業を今後も2つの柱として推進していく方針を表明。特に人工知能(AI)をはじめ進展が著しい社会のデジタル化に関しては、「我々社労士も既存のビジネスの延長線上では繁栄できない。しかし、臆することなくやるべきことを進めることで、デジタル化は士業にとって競争力の強力な基盤になると確信をしている」などと強調した。

来賓挨拶に登壇した前田芳延・東京労働局長は、デジタル化に関して労働保険等の行政手続における電子申請の普及が課題であり、その促進には「社労士の力が不可欠」だと期待を寄せた。全国社会保険労務士会連合会の大西健造会長は、電子申請の推進へまずは開業社労士の電子証明書の取得率を80%以上にすることを目標に掲げるとした。

一方、北窓隆子・関東信越厚生局長は年金制度に言及。年金制度の持続可能性を高め将来にわたる給付水準の確保を図るとともに、制度の意義や役割の理解を進めるためには、社労士との連携が重要との認識を示し、さらなる協力を求めた。

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