年金時代

公的年金 全国年金受給者団体連合会が定期総会を開催

全国年金受給者団体連合会(若杉史夫会長)は6月21日、平成30年度定期総会を開催し、来賓として日本年金機構の水島藤一郎理事長が挨拶した。水島理事長は全年連推薦の約1,500名が地域型年金委員として活躍していることや、昨年の年金受給資格期間の10年短縮にかかる啓発活動の協力に謝辞を示すとともに、全年連から要望されていた地域型年金委員連絡会の全国での開催や、全年連主催の年金制度説明会における講師派遣または共同開催について「可能な限り協力を検討したい」と述べた。一方、扶養親族等申告書にかかる不適切な業務委託により、約20万人の年金受給者に正しく年金が支払われなかった件については改めて謝罪し、今後は外部有識者の調査委員会の結論に沿った対応を図り、国民の信頼回復に努めていくと強調した。同じく来賓の厚生労働省の高橋俊之年金管理審議官(代読)も、「再発防止に向けた事務処理の見直しが実効性のあるものになるよう、厚生労働省としてもしっかりと取り組んでいく」などと挨拶。また今後の年金制度に関しては、国民年金第1号被保険者の産前産後期間の保険料免除や、消費税率引き上げに向けた年金生活者支援給付金制度の施行が控えており、これらの制度改正にかかる周知啓発にさらなる協力を要請した。

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