年金時代

雇用労働 歯科医師と公認心理師をストレスチェックの実施者に追加

厚生労働省の労働政策審議会安全衛生分科会(分科会長=土橋律・東京大学大学院工学系研究科教授)は7月11日、ストレスチェックの実施者に歯科医師と公認心理師を追加する「労働安全衛生規則の一部を改正する省令案」を妥当と答申した。答申を受けて同省は7月中に改正省令を公布し、施行する予定だ。

ストレスチェックは、労働者の心理的負担の程度を把握し、メンタルヘルス不調を未然に防止するための制度。2015年12月から従業員50人以上の事業場に年1回の実施が義務づけられている。ストレスチェックの実施者は、ストレスチェックを実施し、その結果を踏まえて医学的見地から事業者に意見を述べるとともに、対象者の面接指導の必要性を判断する。現行では医師および保健師と、必要な研修を修了した看護師または精神保健福祉士が実施者になれるが、看護師等と同様に必要な研修修了を要件として、歯科医師と公認心理師にも拡大する。なお、公認心理師は昨年9月に施行された心理職の国家資格で、今年9月に初めての試験が実施される予定だ。

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