年金時代

統計調査 平成29年簡易生命表が公表される

厚生労働省は7月20日、平成29年簡易生命表の概況を公表した。男性の平均寿命は81.09年で、平成28年の80.98年を上回った。女性の平均寿命は87.26年となり、平成28年の87.14年を上回り、男女ともに過去最高を更新した。平均寿命を国際比較すると、男性は①香港81.70年(2017年)②スイス81.50年(2016年)③日本81.09年(2017年)、女性は①香港87.66年(2017年)②日本87.26年(2017年)③スペイン85.84年(2016年)――という結果だった。

死因別死亡確率を見ると、0歳では悪性新生物が男28.72%、女20.03%と最も高く、次いで男は心疾患14.33%、肺炎8.81%、脳血管疾患7.66%だった。女は心疾患17.22%、脳血管疾患8.71%、肺炎7.27%の順だった。65歳では男女とも0歳に比べ悪性新生物の死亡確率が低く、心疾患・脳血管疾患・肺炎の3死因の死亡確率が高くなっており、75歳ではさらにこの傾向が強かった。その一方、90歳では男女とも脳血管疾患の死亡確率が75歳より低い結果となった。

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