年金時代

社会保障 平成28年社会保障を支える世代に関する意識調査の結果を公表

厚生労働省は9月14日、平成28年社会保障を支える世代に関する意識調査の結果を公表した。それによると、子育てと仕事の両立については、男女ともに「仕事が忙しくて、十分な子育てができない」が最も多く、男性は53.9%、女性は25.5%となった。次いで、男性では「苦もなくできている」が33.5%、女性では「そもそも仕事をしていない」が24.0%と続く。親への手助けや見守りで負担に感じることについては、男女ともに「ストレスや精神的負担が大きい」との回答が最も多く、男性で33.0%、女性で44.7%となった。一番理想とする働き方や労働条件に対する質問では、年齢が上がると「残業が少なく、定時どおりに帰宅しやすい環境」や「有給休暇が取得しやすい環境」が低下する一方、「退職金や企業年金が充実」が上昇する傾向が示された。また、女性の若年層では、「育児休業が取得しやすいなど、子育てと両立しやすい環境」が比較的高くなった。今後、充実させる必要があると考える社会保障の分野については、男女とも「老後の所得保障(年金)」が最も高く、次いで「高齢者医療や介護」「子ども・子育て支援」となった。社会保障の給付と負担の考え方については、男女ともに「社会保障の給付水準を維持し、少子高齢化による負担増はやむを得ない」が最も多く、男性は25.4%、女性は23.7%となっている。なお、同調査は、無作為に抽出した20歳以上を対象に、調査対象12,539人のうち8,873人から有効回答を得た。

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