年金時代

公的年金 平成30年度第2四半期は3.42%のプラスを確保―GPIF運用状況

年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は11月2日、平成30年度第2四半期(7~9月)の運用状況を公表した。期間収益率は3.42%のプラスとなり、期間収益額は5兆4,143億円となった。平成13年の市場運用開始以降の収益率は年率3.33%、累積収益額は71兆4,784億円となり、運用資産額は165兆6,104億円だった。市場運用分の収益率と収益額を資産別に見ると、国内債券が-0.79%・-3,365億円、国内株式が5.89%・2兆4,230億円、外国債券が1.79%・4,412億円、外国株式が7.07%・2兆8,823億円、短期資産が-0.00%・-1億円だった。

GPIFの髙橋則広理事長は同日、市場運用について「国内外の総じて良好な経済指標や堅調な企業業績が相場の支えとなったことなどにより、米国や国内株式市場が大幅に上昇した」とコメントを公表。「外国為替市場では、米国連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ姿勢が継続されたことを受け、内外金利差の拡大などを背景に円安基調となった」としている。

年金時代