年金時代

統計調査 離職経験がある人のうち、仕事をしているのは、男47.9%、女34.9%

厚生労働省は11月28日、第13回中高年者縦断調査(中高年者の生活に関する継続調査)結果を公表した。この調査は、同じ集団を対象に毎年実施しており、平成17年10月末に50~59歳だった全国の中高年者世代の男女に対して、家族の状況、健康の状況、就業の状況などを継続的に調査。今回の調査対象者の年齢は、62~71歳となっている。

第1回調査から第13回調査までの12年間の世帯構成の変化を見ると、「夫婦のみの世帯」は、第1回の21.4%から第13回では42.5%と増加している。一方、「三世代世帯」は、第1回の22.2%から第13回では13.1%、「親なし子ありの世帯」は、第1回の39.3%から第13回では25.7%と減少した。日頃から何かと頼りにしている相手を見ると、男女とも「家族(同居)」が6割以上と最も高く、次いで「家族(別居)・親族」、「友人」の順となった。これを性別の割合の差で見ると、「家族(別居)・親族」、「友人」で差が大きく、女のほうが高い結果となった。第1回調査から第13回調査までの12年間の就業状況の変化をみると、「正規の職員・従業員」が、第1回の38.3%から第13回では5.4%と減少。一方、「自営業主、家族従業者」は、第1回の15.6%から第13回では13.8%、「パート・アルバイト」は、第1回16.6%から第13回17.4%とほぼ横ばいの状況となった。第1回調査から第13回調査までの間に離職経験がある人のうち、第13回調査で仕事をしている人は、男が47.9%、女が34.9%だった。仕事をしている人の仕事のかたちの割合をみると、男女ともに「パート・アルバイト」が多かった。また、離職理由の割合を性別で見ると、男女とも「定年のため」が最も高く、次いで、男は「契約期間が満了したから」、女は「健康がすぐれなかったから」となっている。これを、性別の割合の差で見ると、「定年のため」、「契約期間が満了したから」は、男が女より、「家族の介護・看護のため」、「健康がすぐれなかったから」は、女が男より大きい結果となった。

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