年金時代

企業年金 確定給付企業年金の非継続基準に用いる予定利率で意見募集

厚生労働省は2月5日、確定給付企業年金の非継続基準で最低積立基準額を算定する予定利率を定めた規定の改正案(確定給付企業年金法施行規則第55条第1項第1号に規定する予定利率の一部改正案等)について意見募集を開始した。

その内容によると、平成31年度の予定利率は、30年国債の過去5年平均(平成26年~30年)から1.05%とする。また、現行規定では、金利変動の影響を緩和し財政運営の安定化を図る観点から、上記利率に0.8以上1.2以下の係数を乗じたものを予定利率とすることができるが、この方法を改め0.5%以内の率を加減した率を予定利率とすることができる。低金利状態が長期化し、現行方法では調整できる幅が縮小したことへの対応だ。

なお、平成30年度中に事業年度末を迎える決算が確定していない場合、労使合意に基づいて1.24%(平成30年度予定利率)に0.5%以内の率を加減したものを予定利率として用いることが可能だ。上記規定に関する意見募集は3月7日まで、適用日は平成31年4月1日が予定されている。

●確定給付企業年金法施行規則第五十五条第一項第一号に規定する予定利率の一部を改正する件(案)に関する意見募集(パブリックコメント)http://search.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000183160

 

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