年金時代

公的年金 国民年金第3号被保険者に国内居住要件を導入

厚生労働省は2月15日、国民年金第3号被保険者への国内居住要件の導入等を含む「医療保険制度の適正かつ効率的な運営を図るための健康保険法等の一部を改正する法律案」を国会に提出した。

かねてより医療保険に関し、生活の拠点が日本にない親族までが健康保険の給付を受けられる在外被扶養者に関する課題などが指摘され、この対応として、健康保険の被扶養者の認定において、原則、国内居住を要件に導入し、医療滞在ビザ等で来日して国内に居住する場合を被扶養者の対象から除外することが検討されていた。

これに関連し、国民年金第3号被保険者についても同様に、国内居住要件を導入し、医療滞在ビザによる滞在者等を対象から除外する。ただし、日本に住所を有しない場合でも、日本に生活の基礎があると認められる場合は、例外的に要件を満たすものとする。

これらの改正については、2020年4月1日施行をめざす。なお、例外的に国内居住を認める場合や、対象から除外する滞在者等の具体的な条件等については、省令で規定する。

 

●医療保険制度の適正かつ効率的な運営を図るための健康保険法等の一部を改正する法律案

・概要 https://www.mhlw.go.jp/content/198-01.pdf

・法律案要綱 https://www.mhlw.go.jp/content/198-02.pdf

・法律案案文・理由 https://www.mhlw.go.jp/content/198-03.pdf

・法律案新旧対照条文 https://www.mhlw.go.jp/content/198-04-2.pdf

・参照条文 https://www.mhlw.go.jp/content/198-05.pdf

年金時代