年金時代

社会保障 健保法等改正法が成立、被扶養者等の要件見直し

健康保険法等改正法が5月15日、参議院本会議で可決、成立した。これにより、健康保険の被扶養者の認定に原則、国内居住の要件が導入された。留学生など日本に住所を有しないが、生活の基礎が日本にあると認められる場合は例外的に認める(例外の詳細は省令で規定)。医療滞在ビザなどで来日して日本に居住する者については、国民健康保険ですでに適用除外されていることから、健康保険でも、医療滞在ビザによる滞在者は被扶養者から除外される。

健康保険の被保険者と厚生年金保険の被保険者(国民年金第2号被保険者)は一体的に適用し、同様に、健康保険の被扶養配偶者と国民年金の第3号被保険者も一体的に認定されていることから、国民年金の第3号被保険者の認定についても国内居住要件を導入する。また、医療滞在ビザの滞在者についても国民年金第3号被保険者の対象外となる。施行は令和2年4月1日。

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