年金時代

公的年金 年金生活者支援給付金の広報について審議

厚生労働省の年金広報検討会(座長=上田憲一郎・帝京大学経済学部経営学科教授)は5月29日、今年10月から制度が施行される年金生活者支援給付金の広報について審議した。年金生活者支援給付金については、テレビCMやラジオ広告、インターネット広告や特設サイトなどの広報を以下の予定で行う。広報業務を実施する博報堂は、①キャラクターを用いる②対象者の心理状況をドラマ化する③対象者に送付される請求書や説明そのものを主役にする――といった方向性の案を示した。委員からはテレビCMなどの広報は対象者向けにし、webを用いた広報は対象者の家族など周囲の人に向けたものにすべきといった指摘があった。このほか、年金生活者支援給付金の対象者が低所得である高齢者や障害者であることから、「本当に困窮している人に対して政府が動いているということが誰からもわかるようにしてほしい。対象者に確実に届く広報でなければ意味がない」といった意見もあった。

 

年金時代