年金時代

統計調査 出生数は過去最少、死亡数は戦後最多に――平成30年人口動態統計月報年計(概数)

厚生労働省は6月7日、平成30年人口動態統計月報年計(概数)を公表した。出生数は91万8,397人となり、前年の94万6,065人より2万7,668人減少し、過去最少となった。合計特殊出生率は1.42となり、昨年の1.43よりも低下した。死亡数は136万2,482人となり、前年の134万397人より2万2,085人増加し、戦後最多となった。死因別に見ると、死因順位は①悪性新生物〈腫瘍〉②心疾患(高血圧性を除く)③老衰④脳血管疾患――の順となった。昨年の死因順位では老衰が4位、脳血管疾患が3位だったが、男女別に見ると女性で老衰が3位になっていたことから、厚労省は年齢の高い人が多くなったことにより老衰の順位が上がったと見ている。出生数と死亡数の差である自然増減数は44万4,085人のマイナスとなり、前年のマイナス39万4,332人より4万9,753人減少し、12年連続で減少している。婚姻件数は58万6,438組となり、前年の60万6,866万人より2万428組減少した。平均初婚年齢は夫31.1歳、妻29.4歳で夫妻ともに前年と同年齢だった。離婚件数は20万8,333組となり、前年の21万2,262組より3,929組減少した。

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