年金時代

雇用労働 東京都社労士会が総会開催 寺田新会長「働き方改革」に決意示す

東京都社会保険労務士会は67日、第41回通常総会を開催し、令和元年度事業計画や会則改正など、7つの議案すべてが了承された。新たに会長に就任した寺田晃氏は、働き方改革の実現等によって「人を大切にする企業づくり」を後押しすることこそ、社労士の責任と役割である、と指摘。特に課題とされる中小企業・小規模企業の働き方改革については、社労士が実現に向けて十分に寄与していく、と強い決意を示した。一方、会長を退任する大野実氏は、加速化するデジタル社会において社労士が存在価値を発揮できるよう、引き続きITを活用した業務の効率化等に対応するための事業を進めていく意義を改めて強調した。

来賓挨拶をした前田芳延・東京労働局長は、中小企業・小規模企業の働き方改革の実現に向けて引き続き社労士の支援・協力を要請するとともに、管内の平成30年死傷災害が前年比6.6%増で10年ぶりに1万件を超えた(1486件)ことに言及。特に第三次産業における労働災害が増加傾向にあり、小規模企業を中心に取り組みが十分ではないことから、労働災害防止対策の重要性や具体的な取り組み方法等の周知にかかる社労士の支援に期待を寄せた。

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