年金時代

雇用労働 いじめ・嫌がらせの相談が8万件超える

厚生労働省が6月26日に公表した平成30年度個別労働紛争解決制度の施行状況によると、民事上の個別労働紛争の相談件数、助言・指導の申出件数、あっせんの申請件数のすべてで「いじめ・嫌がらせ」が過去最高を更新したことがわかった。個別の件数を見ると、いじめ・嫌がらせの相談件数は8万2,797件(対前年度比14.9%増)と初めて8万件を超えた。助言・指導の申出件数は2,599件(同15.6%増)、あっせんの申請件数は1,808件(同18.2%増)。人手不足等を背景に解雇や雇止めの件数が減少傾向にあるなか、いじめ・嫌がらせの件数の伸びが際立っている。

また、総合労働相談件数についても前年度から1.2%増の111万7,983件となり過去最高を更新。11年連続で100万件を超えている。このうち民事上の個別労働紛争相談件数は26万6,535件で、いじめ・嫌がらせの件数が約4分の1(25.6%)を占めている。

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