年金時代

公的年金 65歳‐69歳の4割が年金減額されないよう就労調整すると回答―厚労省調査

厚生労働省が10月9日に公表した「年金制度に関する総合調査」結果によると、65歳-69歳の第2号被保険者の約4割(39.9%)が、在職老齢年金によって年金が減額されないように調整して働くと回答していたことがわかった。60歳-64歳では5割を超えた(56.4%)。

老後の働き方について、年金額が減ることは特に関係ないと回答したのは65歳-69歳で37.1%、60歳-64歳では25.8%。年齢層が若くなるほど、在職老齢年金を意識した働き方を志向する傾向にあり、50歳-59歳では60.0%が、49歳以下では60.9%が在職老齢年金によって年金が減額されないように調整して働くと回答した。

調査は、平成30年11月20日時点における国民年金及び厚生年金被保険者から無作為抽出した2万6,600人を対象に実施。有効回答数は1万5,905件(有効回答率59.8%)。調査結果は同日開催された社会保障審議会年金部会に報告され、在職老齢年金制度の見直しに向けた審議の参考資料とされた。

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