年金時代

統計調査 第14回中高年者縦断調査の概況が公表される

厚生労働省は11月27日、第14回中高年者縦断調査(中高年者の生活に関する継続調査)の概況を公表した。この調査は、平成17年10月末に50~59歳であった全国の中高年者世代の男女に、 家族の状況、健康の状況、就業の状況などを継続的に調査し、高齢者対策などの厚生労働行政施策のための基礎資料を得ることを目的としている。第14回調査の対象者の年齢は、63~72歳。第1回調査から13年間の就業状況の変化を見ると、「正規の職員・従業員」は第1回の38.4%から第14回の4.5%に減少した。一方、「パート・アルバイト」は、第1回 16.7%から第 14 回 17.3%と、ほぼ横ばいの状況となった。第1回調査で「仕事をしている」と答えた人について、性別に第 14 回の就業状況を見ると、男の「(第1回)正規の職員・従業員」では「仕事をしていない」の 45.7%が最も高く、次いで「パート・アルバイト」17.1%、「労働者派遣事業所の派遣社員、契約社員・嘱託」の16.0%だった。女の「(第1回)パート・アルバイト」では「仕事をしていない」の54.0%が最も高く、次いで「パート・アルバイト」の37.8%となった。

65歳以上の人で第1回調査時(52~59歳)に「65歳以降仕事をしたい」と答えた人のうち、第 14 回で「仕事をしている」人の割合を見ると、男は「65~69 歳」で 66.2%、「70~72 歳」で 54.5%、女は「65~69歳」で54.1%、「70~72歳」で44.8%となり、いずれも女より男のほうが高い結果となった。 また、仕事のかたち別に見ると、「65~69歳」「70~72歳」とも、男は「自営業主、家族従業者」が、女は「パート・アルバイト」が最も高かった。

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