年金時代

企業年金 DB・企業型DCの一定資格に短時間・有期雇用労働者を加える通知案で意見募集

厚生労働省は8月24日、確定給付企業年金(DB)や企業型確定拠出年金(企業型DC)の加入者になることについて規約で一定の資格を定める場合、「短時間・有期雇用労働者及び派遣労働者に対する不合理な待遇の禁止等に関する指針」(平成30年厚生労働省告示第430号)の「基本的な考え方」を踏まえることを追加するなどの通知案について意見募集を開始した。この指針は、通常の労働者と短時間・有期雇用労働者および派遣労働者との間に不合理な待遇の相違があった場合、どのようなケースが不合理と認められるか具体例を示している。基本的な考え方では、通常の労働者と短時間・有期雇用労働者および派遣労働者との間の不合理な待遇の相違を解消する必要性が記載されている。

また、企業型DCでは、労使合意により給与等を減額したうえで、減額した部分を事業主掛金として拠出し企業型年金の個人別管理資産として積み立てるか、給与等への上乗せで受け取るかを従業員が選択するしくみについて、社会保険・雇用保険等の給付額にも影響する可能性を含めて従業員に正確な説明を行う必要があることを追加する。

この通知は9月中の発出と、令和2年10月1日からの適用を予定している。意見募集の締め切りは9月22日。

年金時代